畳が出来上がるまで 新調編
お世話になります。
兵庫県加古川市を中心とした播磨地方で、畳の表替え(張り替え)、新調(入れ替え)などを、国産の畳表だけにこだわり、お客様を笑顔にする国産畳専門店、平方畳店です!
安心・安全な国産の畳表。熊本県八代産の畳表はもちろん、熊本県を流れる球磨川上流の綺麗な水で栽培された人吉産の「あさぎり表」、希少な高知県産の「土佐表」、最高級広島県産「備後表」なども取り扱いさせていただいております。
安価な中国産畳表にはない、それぞれのい草農家さんが想いを込めて栽培されたい草を使用し、製織された畳表です!畳の張替えをお考えのお客様はぜひ、お問い合わせください!
ところで、お家にある畳がどのように作られているかって気になりません?
一昔前ですと、お客様宅の軒先や部屋の中で畳を作るなんてこともありましたが、今ではそのような仕事はほとんどありません。おそらく畳の入れ替えでお客様が目にするのは、寸法を採ってるところと、敷き込みの部分だけで、自分のお家の畳を製造している場面を見るなんてことは畳屋さんに見学に行かないと見ることができません。
そこで、実際に畳がどのような工程で作られているのかを簡単にご紹介いたします!
目次
畳が出来上がるまで
畳床の裁断する
畳の土台部分(畳床)を寸法に合わせて裁断します。
意外に知られてないことですが、畳は真四角ではないんです。
どのようなお部屋にも必ずクセがあります。
そのクセに合わせて畳床をきっちり裁断することで隙間をなくしていきます。
畳表を張る
裁断した畳床に畳表を張っていきます。
畳床を弓なりに腰を折ってあげてから張ることで、どんな畳表でもシワなくピンと張ることができます。
表を張ったら、緩まないように待ち針で固定します。
畳表を縫う
待ち針で固定した箇所を専用のミシンで縫っていきます。
縫い終わったら、キチンと寸法に合ってるかを入念にチェックします。
畳表を掃除する
畳表は染土加工というものがされております。
新しい畳を触ったときに手につく白い粉と言うとわかるかと思います。
その染土を専用のクリーナーで掃除します。
畳表を裁断する
畳表を畳包丁で寸法に合わせて裁断していきます。
綺麗に切るコツは、息をとめること!
畳縁を縫いつける
畳縁を専用のミシンで縫っていきます。
ミシンには刃物がついているので、慎重に刃先を見ながら畳縁を縫うのと同時に畳床も裁断していきます。
角をつくる
縫いつけた畳縁を専用の道具を使って角を作っていきます。
この角の出来次第で敷き込みした時の見栄えが変わってしまいます。
畳縁の側面を縫いつける
折り返した畳縁を縫っていきます。
畳の仕上げ厚によっては裏にテープを入れたりさせていただいております。
完成!
最後にもう一度寸法の仕上がりを確認して完成となります。
ざっくりとした説明になってしまいましたが、これが新しく畳ができるまでになります。
加古川市を中心とした播磨地方で、畳の表替え(張り替え)、新調(入れ替え)などをお考えでしたら、加古川市の国産畳の専門店、平方畳店へまずはご相談ください!
お見積り無料!
畳表のサンプル持参でお伺いさせていただきます!